【3】名刺の渡し方
(×)胸より低い位置ではNG――謙虚にお辞儀をしながら、つい低い位置で渡すことになってしまった。それにともなって、相手も深々とお辞儀をすることに。
(◯)目線は常時相手の顔へ――もらうときと同様、相手の顔を見ながら胸の高さで渡す。先方が複数いる場合、手元が名刺で渋滞を起こさないように、もらった名刺はすぐに名刺入れにしまうとよい。
【4】もらった名刺の扱い方
(△)机に並べてちらり――相手の名前を間違えて失礼があってはいけないと、席の順に名刺をきれいに並べている。商談中も相手の名前をちらりと見て確認してしまう。
(◯)名刺入れにしまう――名刺を机に並べる慣習は日本ならでは。相手が出したままであれば、自分も出したままでもよい。海外の人を交えた場合は、しまうのがベスト。「名前も覚えられないのか」と誤解されることもある。