ビジネスの法則を手帳にメモしてみる

それでもビジネスに効く名言をメモしていきたい、と思っている人も多いかと思います。ネットで「ビジネス 名言」などのキーワードを入れて検索するのも手ですし、名言に関するスマホのアプリや本もたくさんあるので探すのに苦労しませんが、時間をとって目を通し、メモしていくのは少々面倒臭いと思われる方も多いのではないでしょうか。

好きなビジネスの法則ほど、血となり肉となるまで見返すとビジネスで活きてくる。

このような人にお勧めなのは、まず自分が好きなビジネスの法則を手帳にメモしてみることです。これなら手帳を開くだけですぐに見返すことができるため、より血となり、肉となってくれます。また、手帳を見返す癖がつきますので、手帳を習慣づけることにもつながり、一石二鳥です。ちなみに私は、スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」をプリントアウトしたものを手帳の最初のページに貼っています。

このほか、ビジネス本などを読んだとき、心に響いた言葉をメモしていくのもいいでしょう。このとき、欲張らず厳選したものだけを手帳にメモするようにしてください。たとえば、1冊から平均4、5本の名言しか拾えなかったとしても十分です。たったの4、5本だけでも、月に2冊のビジネス本を読む人なら、1年で100ぐらいの名言をメモすることができます。このうち10分の1の10の名言をビジネスで活かせるだけでも、仕事でいい結果が出せる確率が高くなってくるはずです。

いずれの方法もそれほど面倒臭いことはないかと思いますので、自分ができる範囲で試してみてください。意義のあるメモで手帳の余白を埋めることにつながるかと思います。

関連記事
「気づき」「気になる」メモで、手帳は十分に活用できる
なぜ電車のカップルは商売のネタの宝庫なのか
月間スケジュール欄とメモ欄の簡単な連動の仕方
「色のルール化」で月間スケジュールをつけてみる
どうせ続かないのなら、「月間タイプ」の薄型手帳で十分!