練習問題の参考解
Q2.「日常の価値」に気づく
(例)家族と過ごせたはずの時間、そこから生まれるはずだった思い出、得られるはずだった癒やしやぬくもりなど。
Q3.「あるべき」を解除する
(1)サービス業である以上、いかなるときでも、客に対しては丁重な対応をすべきだ。
(2)サービス業といえども感情を露わにする権利はある、キャンセルしたら客としての権利は失効するなど。
Q4.「トレードオフ」を認識する
医療過誤のリスクがある、常に忙しい、最新の知識を常に学ぶ必要がある、モンスター患者に対応せねばならないなど。
Q5.「安易な結論づけ」を改める
(1)例:会社の廊下を歩いていて転んだ。そのあと家に帰って料理をしていて包丁で手を切った。
(2)例:たんに注意力が散漫なだけ。
Q6.「今なすべきこと」に集中する
顧客のニーズを再検討してみる、資料の内容を再検討してみる、話の流れを再検討してみる、説明の練習を繰り返しやってみるなど。
(図版=奈良雅弘)