今週はNHK朝ドラ「あんぱん」の解説記事がランキング1位に。ネットでは「毒親」と揶揄される主人公の母・登美子ですが、やなせたかし親子の実際の関係はどうだったのでしょうか。「台湾、トルコだけではない意外な親日国」「4万円vs.4000円の扇風機の違い」と合わせて、今週注目された3本をお届けします。

出征時には伝えられなかった…朝ドラ「あんぱん」のモデル・やなせたかしに実母が終戦後まで言えなかったこと

やなせたかしをモデルにした嵩の母・登美子はどんな母親だったのでしょうか。ライターの市岡ひかりさんは「彼女は間違いなく息子を愛していた。だが、それをうまく伝えられない人だった」といいます。

写真=時事通信フォト
各世代で最も輝いている人、宝石が似合う人を表彰する「第34回ジュエリーベストドレッサー賞」の40代部門を受賞した俳優の松嶋菜々子さん(東京都江東区の東京ビッグサイト)=2023年1月12日

「あんぱん」で、憲兵に制止されながらも「生きて帰って来なさい」と嵩に叫んだ登美子の思いは、夫を一人で逝かせてしまったことへの強い後悔に裏打ちされている。登喜子は容姿端麗で、香水の匂いが強く、派手好み。時々ヒステリーになって荒れることもある、激情の持ち主だった。息子へのしつけは厳しく、ものさしでぶつこともあったという。しかし、やなせたかし本人は…〈全文はこちら

台湾でもトルコでもない…日本を尊敬し、日本車をこよなく愛す「地球の裏側にある親日国」の名前

イギリス在住で著述家の谷本真由美さんは「南米では、日本車は命を守ってくれる存在として高く信頼されている」と解説します。

写真=iStock.com/R.M. Nunes
※写真はイメージです

「親日国」と聞いて思い浮かべるのは、台湾? それともトルコ?でも実は、それ以外にも「えっ、そこまで日本のことを好きでいてくれるの?」と思わず驚いてしまうような国が、世界にはけっこうあるのです。たとえば南米。ボリビアやパラグアイなど、日本人にとっては「どこだっけ?」となりがちな国々。でも、現地では日本への親近感がとても強く…〈全文はこちら

「4万円vs.4000円の扇風機」違いは一目瞭然だった…格安ニトリにあって、バルミューダにない"ありがたい機能"

 たかが扇風機、されど扇風機。家電プロレビュアーの石井和美さんが実際に試してみました。

筆者撮影
バルミューダの「The GreenFan」3万9600円(左)とニトリの扇風機3990円

現在販売されているThe GreenFanは、公式サイトで3万9600円。初代は3万3800円だったので、価格はさらに上がっている。他の扇風機でも、ここまで高価なものはまだ少ない。一方、ニトリの扇風機(FM02NG)は、昔ながらのベーシックなスタイルで、ACモーターを採用している。扇風機の価格差は、主にDCモーターかACモーターかの違いによるところが大きい…〈全文はこちら

【関連記事】
弟は何のために生まれてきたのか…朝ドラ「あんぱん」のモデル・やなせたかしが復員後に見た千尋の衝撃的な姿
次は「愛子天皇」しか想像できない…皇室研究家が「沖縄訪問で誰の目にも明らかになった」と断言する深い理由
緑茶でも麦茶でもウーロン茶でもない…毎日飲むと「体のだるさ」が軽減されるスーパーで買える「お茶」の名前
ミスした時にこれほど効く言葉はない…劣勢に立たされた大谷翔平選手の「かけ声」に脳神経外科医が感心したワケ
JAと農水省の逆襲がはじまった…小泉進次郎の「2000円の備蓄米」にうごめく"農政利権"の次の標的