戦後、ハイパーインフレに突入して没落
アルゼンチンは1950年代までは国家主導の経済で、インフレに苦しみながらも成長を続けたが、1960年代以降は軍政と民政の交代を繰り返し、低成長期に入った。1980年代には第三世界債務危機の影響で外債が急増し、ハイパーインフレに突入した。その結果、「ハイパーインフレ」はアルゼンチンの代名詞となってしまった。
年数千パーセントというインフレが国民を苦しめるなか、1991年に1ドル=1ペソでペソを米ドルに完全に固定するドルペッグ制を実施。中央銀行はドル準備高以上のペソを発行できないという厳格な制度を導入し、一時的に経済は回復したが、長続きはしなかった。
アルゼンチンと言えば、「世界には4種類の国がある。先進国、途上国、日本、そしてアルゼンチンだ」という有名な言葉がある。
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