タオルケットは「日本らしい寝具」

昔は、分厚くて重い綿のふとんが一般的でした。もともと日本には屋内全体を暖めるという感覚があまりなく、局所暖房が当たり前でしたから、家のなかが寒かった。だから、寝るときには分厚く重いふとんをかけて、身体の熱が奪われないようにする必要があったのです。

しかし、いまは暖房設備も充実し、室内を暖かくするようになったので、寝具の条件も様変わりしました。

冬場でも一定の室温が保たれている環境では、重いふとんはまったく必要ありません。軽くて保温性が高く、かびの心配が少ない羽毛ぶとんが人気なのは、当然といえるでしょう。