子どもの友人に協力をあおぐのはやめたほうがいい

小学校低学年の間なら、親が間に入ることで対人関係能力を保つこともできるでしょう。しかし、小学校高学年、中学生、高校生、大学生……と年齢を重ねていくと、親の介入をこばみ、社会をこばむ姿勢が目立ってきます。そうなったときには、とにかく根気よく見守り、無理に話を聞きだそうとしないことが大切です。

自分の部屋にこもった生活が続けば続くほど、社会との接点がますます減り、社会復帰の壁は高くなっていきます。子ども自身が社会との接点や、相談相手を求める日のために、親自身が社会に心を開いている必要があります。

学校の教師、医師、カウンセラーなどに協力をあおぎ、周囲の人と一緒に解決策を探すようにしましょう。ただし、友人などの同年代の子どもに協力をあおぐのは、かなり難しいことなのでやめたほうがいいでしょう。よかれと思って協力してもらっても、後に子どもが自ら動きだしたときに、むしろ障壁になってしまうことが多いようです。