「痛かった」と伝えるのが大切
言葉ではなくつい手が出てしまうのも、反射のせいかもしれません。怖い、不安、緊張を感じたとき、原始反射の中の反応の1つ、「戦う(fight)」が起き、「生命の危機」を感じて、無意識に手が出てしまうこともあります。
先ほどもお伝えしたように、空間把握が苦手なATNRが残っていることによる“距離感が近い”お子さんの場合、距離が近いことで、パッと手が出て押してしまうこともあります。これらモロー反射が出てしまったため、といえるでしょう。同時に、力加減がわからないこともよくあります。トントンと軽くたたいているつもりが、ドンドンと強くなってしまうのです。
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