インドネシアに「中国BYD」が参入
インドネシアでもBEVは着実に増加している。インドネシア自動車工業会(ガイキンド)によると、2021年のBEVの販売台数はわずか1000台にも満たなかったが、23年の販売台数は約1万7000台へと増加。24年はウーリン、BYD、奇瑞汽車(チェリー)など中国勢だけで約5万台となっており、伸びが著しい。
24年のBEVの伸びに最も影響を与えたのは、BYDの参入だ。実際にBYDの車を買いに来るインドネシア人の顧客はどのような人たちか。中央ジャカルタの正規ディーラー店を年明け早々に訪れてみた。
全面ガラス張りで明るい店に入ると早速店員が歩み寄ってきた。この店員によると、「年明けから販売を開始しているが、この店だけで数千台の契約があった」という。実際にその通りかはわからないが、駐車場に来ている客の車が高級車や政府高官のナンバー車が多かったことから見ても、一定の売れ行きが続いていると想定される。店員は「今年はBYD単独で年間3万台の大台に到達する」と強気だ。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
