約10年間でなんと1.5倍に増加

厚生労働省の「人口動態調査」によると、高齢者の家および居住施設の浴槽における死亡者数は、平成20年の3384人に対して、令和元年は4900人に増加しています。約10年間で、なんと1.5倍も増加しているのです。

さらに浴槽での溺死以外に、入浴中の急死には、心疾患や脳血管障害等によるものも多いのです。消費者庁の2017年のニュースリリースによると、入浴中の急死者数は1万9000人/年にも上るとの推計があるとのことです。直近の交通事故死者数は、2678人/年ですから、交通事故死者数の7倍以上に上ります。

さらに、溺死者数の急激な増加傾向を踏まえると、入浴中の急死者数はさらに増えている可能があります。(厚生労働省の資料は死因別のデータのみのため、入浴中の急死者数の正確なデータはないようです)