責任転嫁し、話題を変え、果てはなかったことに
留学生や、駐在員、それに帯同する家族として、是非これらの特殊戦法を早期に理解し、自分の利益を守り、仕事や生活をスムーズに進めてほしい。以下では、代表的な特殊戦法がどのようなものなのか、一つ一つ理解し、それに対するカウンターや心構えを紹介していく。
インド民がよく展開する代表的な言い訳は主に以下のように分類される。
① 責任転嫁:Shift Responsibility
(問題発生の原因を別の所へ持って行く)
② 相殺消去:Cancel out own fault
(あなたの側に落ち度がある別の話題を持ち出して、おあいこを狙う)
③ 話題転換:Shift to another topic
(全く関係ないトピックを説明し始め、論点をうやむやにする)
④ 因果改謬:Elaborate wrong route course
(因果関係のないことを、さも原因・理由かのように使う)
⑤ 解決消去:Solve and Escape
(あくまで非を認めず、問題を即解決して問題が起きていなかったことにする)
いずれの論法も建設的な議論を行うには程遠い論法である。まず第一に、これらの論法の存在と名前を知っておいて、相手がそれを展開した瞬間にあなたが認知することが重要だ。今仕掛けられている論法がどのようなものか認知するだけでも、心に余裕が生まれる。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
