「自分の限界」を知っている人は加齢に強い

誰でも年とともに体力は低下します。にもかかわらず、若い頃と同じように体力任せに働き続けることはできません。そのような働き方は、身体、そして、心を壊す原因にもなりかねません。

私が、産業医面談で数多の長時間労働者をみてきて言えることは、加齢による体力低下に上手に対処できている人は、「翌日に頭が回らなくなる」「仕事効率が落ちてしまう」「いいパフォーマンスが上げられなくなる」ような状態にならないように、事前に対応しているということです。

たとえば、最低○時間は寝ないと翌日午後に頭が回らなくなる、3日間4時間(以下)睡眠が続くと集中力を維持できないなど、自分はどのくらいの無理が可能か、このラインを超えたらまずいという限界を知っていることは、いい結果を出し続けるためにも大切なことです。