安保法制を巡る安倍元総理との対立
安倍政権の初期、私は幹事長を拝命し、自民党を預かってあらゆる選挙に勝利し、安倍総理総裁をお支えしました。幹事長を退いて地方創生担当大臣(国家戦略特区担当)を拝命した後、安全保障法制をめぐって、安倍総理と私との政策的な違いが明らかになりました。
少し時期がさかのぼりますが、民主党政権ができて自民党が下野した時、党の憲法改正推進本部に「第二次憲法改正草案」起草委員会が設けられました。野党だったこともあり、とても自由な議論が行われる中、私は憲法9条の部分に責任を持たされ、2012年に草案ができました。
それは、戦争放棄を定めた9条1項をそのまま継承する一方、戦力不保持を謳った2項を削除、そのうえで1項が「自衛権の発動を妨げるものではない」として「国防軍」の保持を明記するものでした。
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