元大阪市長・大阪府知事で弁護士の橋下徹さんであれば、ビジネスパーソンの「お悩み」にどう応えるか。連載「橋下徹のビジネスリーダー問題解決ゼミナール」。今回のお題は「『ニセ情報』の見抜き方」です──。

※本稿は、雑誌「プレジデント」(2024年7月19日号)の掲載記事を再編集したものです。

元大阪市長 橋下徹氏
撮影=的野弘路
早稲田大学政治経済学部卒業。弁護士。2008年から大阪府知事、大阪市長として府市政の改革に尽力。15年12月、政界引退。最新の著作は『情報強者のイロハ 差をつける、情報の集め方&使い方』(徳間書店)。

Question

大混乱の選挙戦からビジネスパーソンが学ぶべきポイントは?

2024年7月7日に東京都知事選挙が予定されています。野党の大物議員が立候補を表明するなど世間が騒がしくなってきましたが、こうした大型選挙では虚実さまざまな大量の情報が飛び交い、惑わされることもしばしばです。このような状況から、ビジネスパーソンが学ぶべきポイントは何でしょうか。