香りで副交感神経の働きを高めよう

Q:寝る前におすすめのルーティンはありますか?
お答えしましょう!

寝る前にオリーブオイルや亜麻仁オイルをスプーン1杯飲むと、翌朝の便通が改善。
安眠のためのアロマも取り入れてみましょう。

睡眠の質を高めることは、自律神経のバランスを安定させる重要な要素です。

毎晩、夜更かしや浅い睡眠が続くと、交感神経が優位の「緊張型睡眠」になり、いくら寝ても、心身ともに疲れが取れなくなります。

そうならないためには、副交感神経をしっかり働かせる「リラクゼーション睡眠」が得られるよう、就寝前の過ごし方をルーティン化しましょう。

寝る前のおすすめは、スプーン1杯の上質なオイル。オリーブオイルや亜
麻仁オイルを飲んで寝ると腸内環境が整い、翌朝の快便につながります。

ラベンダーの香りでリラックス

また、寝室には心地よい香りを取り入れてみましょう。さまざまな香りの中でも、特にリラックス効果が高いのがラベンダーです。ラベンダーの精油をアロマポットで焚いたり、ティッシュに1滴垂らして枕もとに置いたりすると、よい香りに包まれて副交感神経が優位になってきます。

ほかに、カモミールやクラリセージ、サンダルウッドなどの香りもおすすめです。ストレスを感じているときや、梅雨時の寝苦しい夜などにも取り入れたいアイテムです。

自律神経を整え心地よく眠りにつくためのアイテム
オリーブオイルや亜麻仁オイルなどの良質なオイルは腸を元気にする頼れるアイテム。就寝前に飲む以外にサラダなどにも使えるので常備しておきたい。朝に飲んでもOK。
アロマのリラックス効果はとても心地よいもの。ラベンダーをはじめ、自分が落ち着ける香りを選んで寝室に置くと、副交感神経が優位になりぐっすり眠れる。

ここに注意!
ペットを飼っている人は、使用するアロマが動物に有害なものではないことを確認してから取り入れよう。