日本の「なんちゃって」アクティブ・ラーニング
成否を吟味すること。それは、失敗を知ることでもある。与えられた「教え」に疑問を抱き、「本当にそのまま飲み込んでしまってよいのだろうか」と自ら悩み、考える。そして実行する。要するに、アクティブ・ラーニングが必要なのである。
しかし、大学でも(少なくとも医学部では)、大量正確咀嚼型の学生の方が高く評価される。最近は360度評価と言って、いろいろな評価者が多面的に人物を評価する方法も取られているが、医者が評価しようが、看護師が評価しようが、大量正確咀嚼型の学生の方が優れている、という信念を共有し、その信念に基づいて教育している限り、評価に多様性は生まれない。結局、少人数で議論しようが、発表をさせようが、そういうパッシブなメンタリティのままで学んでいる限り、結果は同じことである。
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