効率よく体を鍛えるにはどうすればいいか。筋トレYouTuberの芳賀セブンさんは「ジムにダラダラと何時間もいても筋肉は大きくならない。高負荷のトレーニングを短時間集中で行うのが重要だ」という――。

※本稿は、芳賀セブン『死にたくなったら筋トレ たった10分の筋トレが君の人生を変える』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

ダンベルでトレーニングをする男性
写真=iStock.com/interstid
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面倒でもとりあえず手を付けるとやる気が出てくる

やる気が出ない。面倒くさいことを後回しにしてしまう。誰にでもあることだ。

そんなときは迷わずジムに行こう。ジムに行く前はやる気がなくても、カラダを動かし出すと不思議とやる気が出てくるものなのだ。

私生活の面倒くさいことも同様で、「とりあえずやってみる」と、どんどんやる気になってくる特性が人間にはある。これは脳科学でも明らかにされている。1つのコップを洗ったら、「ついでにこれも、これも」とすべての食器を洗ってしまう感じだ。

ジムに行くのを強制的にスケジュールに組み込んで「習慣化」してしまえば、モチベーションなんて必要ない。だから私生活でも面倒なことはスケジュールに組み込んでしまうのがベスト。人は、3週間継続させたことは、習慣として定着するようになっている。やらないと気持ち悪くなるはずだ。