『老後に楽しみをとっておくバカ』 #人間関係 #老後 #書籍抜粋 2024/05/01 15:00 #1 #2 #3 #4 #5 「大学院まで行ったので…」学歴自慢をはさんでくる老人とは大違い…松下幸之助が社員にした"声かけの種類" 知っていることも知らないふりをして質問するくらいが、ちょうどいい PRESIDENT Online 和田 秀樹 +フォロー 精神科医 前ページ 1 2 3 4 自慢話だけして自分に酔っている老人ほど醜悪なものはない だから、歳をとった人こそ、若者にどんどん質問したほうがいい。 和田秀樹『老後に楽しみをとっておくバカ』(青春出版社) 「知らないと思われるのが恥ずかしい」「無知だと思われるとバカにされそうだ」。そうしたくだらないプライドは、くだらない「常識」と一緒に捨ててしまってください。 まったく逆です。 知ったかぶりをして、何も聞かず、自慢話だけして自分に酔っている老人ほど醜悪なものはありません。 むしろ、知っていることも知らないふりをして質問するくらいが、ちょうどいいのです。 【関連記事】 【第1回】50代になったら「仕事の責任」は脇に置け…和田秀樹が「老後に楽しみをとっておく人はバカ」と説く理由 老親に下剤飲ませて介護施設へ送る…世話をする家族が「外でウンコして帰ってきて」と願う自宅介護のしんどさ あなたが死ねば「遺体ホテル」に泊まってから焼かれ、遺骨はトイレに捨てられる…孤独多死社会の現実 平社員のままのほうがコスパがいい…日本企業で「管理職の罰ゲーム化」が進行している根本原因 銀座ママが「LINEを交換しよう」と聞かれたときに必ず使う"スマートな断り文句" 1 2 3 4 和田 秀樹(わだ・ひでき) 精神科医 1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、アメリカ・カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。幸齢党党首。立命館大学生命科学部特任教授、一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。2022年総合ベストセラーに輝いた『80歳の壁』(幻冬舎新書)をはじめ、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『老いの品格』(PHP新書)、『老後は要領』(幻冬舎)、『不安に負けない気持ちの整理術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる』(SBクリエイティブ)、『60歳を過ぎたらやめるが勝ち 年をとるほどに幸せになる「しなくていい」暮らし』(主婦と生活社)など著書多数。 <この著者の他の記事> 和田秀樹「免許返納する高齢者ほど不幸になる」…6000人の高齢患者を診て分かった"後悔しない老後"の秘訣 X YouTube Webサイト 関連記事 老親に下剤飲ませて介護施設へ送る…世話をする家族が「外でウンコして帰ってきて」と願う自宅介護のしんどさ あなたが死ねば「遺体ホテル」に泊まってから焼かれ、遺骨はトイレに捨てられる…孤独多死社会の現実 平社員のままのほうがコスパがいい…日本企業で「管理職の罰ゲーム化」が進行している根本原因 ランキング 1位 だから小泉八雲は「知事のお嬢様」を選ばなかった…朝ドラ・セツの「恋敵」が起こした前代未聞のスキャンダル ランキングをもっと見る 社会 #人間関係 #老後 #書籍抜粋