「応援される男」を目指したほうがいい
あなたがめでたく「種オス」として女性と交際できたとしても、次の問題「男性が女性に捨てられる」が起こることがあります。一夜の関係までたどりつけても、交際を継続し、結婚へ至るにはもう1つハードルがあるのです。
女性は関係を持った男に「育てオス」の要素がなかったとき、お金や食料を持ってくる別の男を探しに行きます。そのとき「種」だけの男は捨てられます。最終的に種オスと育てオスの要素は、ハイブリッドで両方持っておかなければいけません。
「あなたには両方の要素がない」と思った女性は「種オスと育てオスの両方を確保しなくちゃ」と考えます。「男性が女性に捨てられる」が起こるのは、女性側の原因ではなくその男が育てのリソースやスペック(将来的に稼げそうかどうか)を持っていないからなのです。どちらか片方だけでは長期的な関係は築けません。
「まず種オス側に入る(本能で魅了する)」こと。次に「育てオス要素で長期的関係にシフトする」という順番が大事です。種オス、育てオスの両方の要素を持つことが、唯一の恋愛攻略ルートになっているのです。
まとめると、交際後の女性が本能的に見ているのは、男性の「将来性」です。
夢や希望もない、毎日ダラダラ過ごしている、仕事のグチや文句ばかり……そんな男を、隣で支えようとは思わないですよね。
女性は、将来性を感じる男性を尊敬し、応援したいという感情が生まれます。
関係構築の極意、それは応援される男たれということです。