モテる人とモテない人はどこが違うのか。YouTubeチャンネル「魅力の大学」を運営する恋愛屋ジュンさんは「モテない男性ほど女性との交際を欲するが、そういう男性はモテない。女性がいなくても毎日が楽しい。そうした充実した日々を過ごしている男性に対して、女性は魅力を感じやすい」という――。

※本稿は、恋愛屋ジュン『恋愛の大学』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。

公園で結婚式の衣装を着たカップル
写真=iStock.com/kohei_hara
※写真はイメージです

女性が本能的に分類している「男性の4タイプ」

われわれ人間が子孫を残すには、異性のパートナーが必要です。しかし、誰でもいいわけではありません。

お互いの遺伝子を持ち寄って子どもを作るわけですから、お相手にはある程度優秀な遺伝子を持っていてほしいところ。直近の出会いの中で「この人は一番優秀そう!」と本能が察知した瞬間に、「この人ちょっと気になるな……」という恋愛感情が発動するのです。

生物には生殖本能、つまり子孫を残す本能がプログラムされています。だから恋に落ち、交尾して、子どもを作ります。

ただし、女性の立場で考えると、誰とでも交尾して子どもを作ったら大変なことになります。

女性は妊娠、出産というリスクがあり、その子どもが自立するまで面倒を見なければいけない。

だから、よりいい男性の遺伝子を選ぶために慎重になります。

ゆえに、女性は男性に出会うと、本能的に4タイプにフォルダ分けします。

女性は出会った瞬間に男を4タイプにフォルダ分けしている!
イラスト=田島ゆみ
出所=『恋愛の大学

恋愛対象になる「種オス」、キープ対象になる「育てオス」

その1:種オス

たねとは遺伝子のことです。種オスとは、メスに「あなたの遺伝子をちょうだい」と言われるオスのことです。女性は、そんな種オスを本能的に選び取っています。

女性は自分の持つ卵子と、男性の遺伝子を合体させて子どもを産みます。女性は男性に会った瞬間に本能で「この男と作った子どもは子孫繁栄に向いている」「とてもモテる子になるに違いない」と判断しているのです。