田中裕輔(たなか・ゆうすけ)
2003年、一橋大学卒業後、マッキンゼーに入社。07年、26歳で史上最年少マネージャーに就任。09年、カリフォルニア大学バークレー校経営大学院でMBA取得後、米国において起業して事業を売却。2011年1月、ジェイドの創業に参画。同年2月、同社の代表取締役に就任。1年間で22億円の資本を集める。

『なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?』という書名が一部で反感を買い、ネットの“炎上”騒ぎが起きた。

一橋大学を卒業後、マッキンゼーに入社。26歳で同社史上最年少のマネージャーに昇格。そして退社後、靴の通販サイト「ロコンド」の経営に参画し、1年間で22億円もの資本を集め、2011年9月には訪問者数日本第3位の通販サイトに成長させた。著者の田中裕輔さんの経歴を見ると、華やかすぎて眩しいくらいだ。しかし、その書名や経歴とは対照的に、この本には「社会にインパクト(変革)を与える」ことを常に意識し、失敗を繰り返しては悩み、なんとか前進しようとする“青臭さ”に満ちている。

(加々美義人=撮影)
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