高野秀行(たかの・ひでゆき)
1966年、東京都生まれ。早稲田大学探検部時代に書いた『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。『ワセダ三畳青春記』『西南シルクロードは密林に消える』『アヘン王国潜入記』『イスラム飲酒紀行』など著書多数。近著に小説『またやぶけの夕焼け』がある。

懐かしいのに最先端――。ノンフィクション作家の高野秀行さんは、ブータンをこう評した。

「伝統衣装を着た人がロバに荷を載せて山を歩いていく……。ブータンの山村を旅して、昔の日本みたいな風景だと思いました。ぼくが辺境を旅するのは、自分の価値観とはまったく違う世界を知りたいから。常識がガラリと変わる体験が病みつきになるんです」

高野さんは、キャリア20年を越えるベテランUMA(未確認生物)ハンターだ。コンゴの怪獣ムベンベ、アフガニスタンの凶獣ペシャクパラング、ベトナムの猿人フイハイなど多くのUMAを追いかけてきた。

(佐藤 類=撮影)
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