大竹 聡(おおたけ・さとし)
1963年、東京都生まれ。出版社、広告会社などを経てフリーライターに。2002年に仲間とともに「酒とつまみ」創刊。現在14号まで刊行。『下町酒場ぶらりぶらり』『酒呑まれ』『ぜんぜん酔ってません』など著書多数。

「昨日、ちょっと遅くまで飲んでまして」。少しだけ赤い顔をして、大竹さんは待ち合わせ場所の新宿思い出横丁に現れた。でもよく聞くと、今朝6時まで飲んでいたという。昨夜の話じゃなくて午前様だ。「朝8時に家に帰りついて少しだけ寝て、どうにか出てきました」。

さすがは、酒飲み人生謳歌マガジン「酒とつまみ」の前編集長。そして、東京駅から高尾までの全駅で、ただひたすらホッピーを飲みまくる「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」などなど、数々の赤提灯ルポで知られる酒飲みライターだ。

(齊藤 正=撮影)
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