お金を使うときに大切なのは「どうしたら自分が幸せになれるか」
私は、自らを経済愛好家というだけあって、お金が大好きです。愛おしいです。お金は私にたくさんのチャンスや出会いをくれます。「お金は災いを呼ぶ」という人もいるけれど、お金自体はあくまでも「道具」です。災いが起きたというならお金を使う人が間違った使い方をしただけ。だから間違わないように使わなくてはなりません。そして大切に使っていると、もっと仲間を集めてくれるのがお金です。
だからお金って、「どう使うか?」がとてもとても大切なんです。そして使う時に一番大切に考えてほしいことは「どうしたら自分が幸せになれるか」ということです。こう言うと「新手の自己啓発セミナーか宗教か?」という人が出てきますが(たしかに私の見た目は新興宗教の教祖っぽいですが……)、それは違います! なぜなら優先順位は第一に「自分」だからです。まず「自分」が幸せになる。そのためにお金を使う。そしてその幸せが少しでも長く続くように周りの環境を整える。何を差し置いても「自分優先」なら、宗教じゃないですよね。
「自分の幸せがわからない」という声もよく聞きます。私の経験上「自分の幸せ」がよくわからないのは、あまり自分のことが好きではない人が多いようです。自分のことが好きだと、自分に興味関心があるので、どうしたら自分が喜ぶのかがすぐにわかります。自分を好きでないと、どうすれば自分がうれしいのかがよくわからないのです。
自分のことが嫌いな人は幸せになれない
周りの幸せそうな人やお金持ちで「自分のことが嫌い」という人を見たことがありますか? 私はほとんどありません。たまにいたとしても「自分のことが嫌い」な人は必ずその後、不幸になりお金も逃げていきます。だから「幸せ」や「お金」に恵まれたかったら、自分を好きになるしか方法がないのです。
そうは言っても「私はブサイクに生まれました。自分を好きになれません」という人もいるでしょう。だったらお金を集めて整形をしてみてください。それは正しい自分の愛し方です。「家族の愛情に恵まれなかったから、自分の愛し方がわかりません」という人もいるでしょう。その場合は家族以外の人を見習ってみましょう。歌や小説、物語から、愛し方を学びましょう。愛し方を教えてくれる素敵な人に出会うためにお金を使うことも、素敵な使い方だと私は思います。