これといった「強み」がなかった私

私は学生時代、人とは違った経験や、突出した実績を持っていませんでした。

就職活動のときの自己PRも、アピールすることがなかなかなくて困っていたくらいです。

小泉健一『今さらだけど、アドラー心理学を実践してみたらすごかった』(大和出版)
小泉健一『今さらだけど、アドラー心理学を実践してみたらすごかった』(大和出版)

そんな私なので、コーチングで「やりたいことはなんですか?」と聞かれても、すぐには答えが出てきませんでした。

しかし、コーチングを通してアドラー心理学の考え方を知り、アドラー心理学についての本も5~6冊読んで、その理論を知ることで、過去にとらわれず、今の自分が何をしたいか、どんな未来にしたいかという目標や理想が湧き出てきたのです。

余談ですが、何かひとつのことを学びたいときは、同じテーマで、さまざまな著者が書いた本を複数冊読むことをおすすめします。さまざまな視点からの知見が得られるのでとても学びになりますし、自分自身の考えもまとまるからです。

私は、「人生の中で今が一番楽しい」と断言できます。

今ではアドラー心理学の考え方を通して、会社員の仕事以外にもやりがいを見出し、コーチングや作家活動をしています。

それ以外にも、人間関係も良好になったり、生活習慣も改善されたりと、多くの変化がありました。

断言します。

アドラー心理学を取り入れれば人生は変わります。

本書では、私がアドラー心理学を取り入れて、1年間でどのように変化していったかを時系列で綴っています。

私がアドラー心理学を取り入れた変化は、例えば次のようなものです。

・目標もなくただ働いていた会社の仕事を、やりがいを持ってできるようになった

・会社員以外でも個人でやりたい仕事を見つけることができた(コーチング、作家)

・人間関係のトラブルやメンタルで不調になることがほぼなくなった

・心と体の健康を保つ習慣が身についた

・やりたいことを我慢しなくていいくらい、自由に使えるお金が手に入った(会社員の給料を上回る第2の収入)

現在、少しでも、

「自分のやりたいことがわからない」
「人間関係に悩みがある」
「メンタルが安定しない」
「人生に意義を見出すことができない」

と考えている人がいたら、ぜひ、本書で紹介するアドラー心理学を少しずつ取り入れてみてください。

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