上司が頻繁に口にする言葉にヒント
ではどこをゴールにすればいいのでしょうか。
ひと言で言えば、「上司が仕事をするのに最適な環境を提供する」ことです。
①上司が仕事において何を重視しているか
たとえば上司と話している際に、「コスト」「成果」「時間」「コミュニケーション」「お客様」の5つの中によく出てくるワードがあれば上司は強く意識しています。
何かを提案する時、そこが強く解決すると伝えればいいわけです。
・コスト重視→「1カ月あたり5万円ランニングコストが下がります」
・成果重視→「20万円の投資が必要ですが、40万円得られます」
・時間重視→「朝礼を週5回から3回に減らすことで、営業にかける時間が増えます」
・コミュニケーション重視→「月に1回、業務部と合同でランチ会をしましょう」
・お客様重視→「C社の部長が代替商品の準備を強く望んでいます」
・成果重視→「20万円の投資が必要ですが、40万円得られます」
・時間重視→「朝礼を週5回から3回に減らすことで、営業にかける時間が増えます」
・コミュニケーション重視→「月に1回、業務部と合同でランチ会をしましょう」
・お客様重視→「C社の部長が代替商品の準備を強く望んでいます」
「発信重視」「受信重視」の人の3つの特徴
②相手好みの説明、プレゼン、キラーワードを使うこと
ここで関連して知っておくといい4つのタイプに分けて特徴をお伝えしていきます。
基準としましては縦軸を論理重視か感情重視としています。
論理重視の人は「仕事において大事なのはロジカルさ」と思っています。
一方の縦軸下側の感情を重視するタイプの人は「人間関係」を重視しています。
「仕事において大事なのは人間関係」と考えます。
究極の論理重視の人は人間関係を後回しにし、究極の感情重視の人はある人が悩んでいたりすると仕事そっちのけで相談に乗る場合もあります。
次に横軸の基準について触れていきます。
横軸は発信型と受信型に分かれます。
発信型の人には次の3つの特徴があります。
① 聞くより話す割合が多い傾向にある
② 新しく何かをするのが好き
③ 仕切るのが好き
② 新しく何かをするのが好き
③ 仕切るのが好き
逆に受信型の人は次の3つの特徴があります。
① 話すより聞く割合が多い傾向にある
② 新しいことをして失敗するリスクは避けたい。ルーティンワークのような仕事が得意
③ 指示を受けて仕事をする方がいい。マニュアルなど規則に沿って仕事を進めたい
② 新しいことをして失敗するリスクは避けたい。ルーティンワークのような仕事が得意
③ 指示を受けて仕事をする方がいい。マニュアルなど規則に沿って仕事を進めたい