宿題をやりたくない子供にはどんな言葉をかければいいのか。教育家の小川大介さんは「『宿題はやったの?』『○○しなさい!』といった声かけは子どものやる気を奪ってしまう。自発的に勉強する習慣を身に付けさせるには、具体的にやるべきことを整理してあげるといい」という――。(第1回)
※本稿は、小川大介『子どもの頭のよさを引き出す親の言い換え辞典』(青春出版社)の一部を再編集したものです。
「これくらいできて当たり前」と考えるべきではない
子どもがまだ小さかったころは、やれ笑った、やれ寝返りができたと小さな成長を喜んでいられたのに、できることが増えていくにつれて「これくらいのことはできて当たり前」と思ってしまう。特に小学生になって学校の勉強が始まると、「学校の宿題はやるのが当たり前」「家庭学習は毎日やるのが当たり前」と考える親御さんは少なくありません。
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