トヨタ自動車が独BMWとの提携関係を拡大させている。その最大の狙いは、次世代エコカーの本命と目される燃料電池車(FCV)で先行することにある。
世界的に環境規制が強化されていく2015年に、トヨタは500万円以下でセダンタイプのFCV量産を計画する。普及には水素ステーションなどのインフラ整備が不可欠であり、かつ心臓部である燃料電池(FC)のコストダウンも必要。いずれにせよ量産が必須となる。
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