ウーバージャパンを書類送検
警視庁は2021年6月、オーバーステイのベトナム人らを不法に働かせたとして、ウーバーイーツを運営していた日本法人「ウーバージャパン」と代表を入管法違反(不法就労助長)の疑いで書類送検した。
配達員の登録はウェブサイト上から自分の写真と在留カードやパスポートを添付して送る必要があるが、対面での面接などはなく、偽造書類を提出して違法に働く外国人が増えていた。
同社は書類の確認に時間がかかるなどを理由に、2021年8月25日以降、外国人の留学生らの新規登録を停止している。
ベトはTokyo Baitoで知り合った留学生から、配達員のアカウントを3万円で買った。
2020年5月から、アカウントが停止されるまでの約半年間、働いた。
「グーグルマップ通りに配達すればいいだけなので、とても簡単でした。自転車を買って、ほぼ毎日、お客さんの多い午前10時から午後2時まで、少し休憩して、また午後5時から午後9時まで働きました。一番稼いだときは月に30万円にもなりました。少なくとも毎月15万円は家族に送金して、日本に来るために払った100万円の借金もほぼ返済しました」