妊活よりも先にやるべきことがあるのではないか

私は、彼女は金銭的に相当困っていると思う。そのため、元恋人に、とうに時効になった金銭を求めたり、入院した個室料金を払えずにいたりしているのだろう。

週刊文春は、息子が弁護士になったことで、彼女も渡米するのではないかと見ている。あり得るとは思うが、同居しているといわれる老いた父親をどうするのか? そう簡単ではないだろう。

たしかに、佳代さん問題は、小室夫婦にとって最大の難題だとは思う。だが、一卵性母子といわれるぐらい仲のいい小室圭さんと佳代さんだから、眞子さんとの「嫁姑戦争」でも起こらない限り、日本にいるときのような大騒動をニューヨークで起こすことはないのではないか。

ルーズベルト島から眺めるマンハッタン
写真=iStock.com/Renata Tyburczy
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週刊新潮によれば、皇室とゆかりの深い「愛育病院」の名誉院長を務める安達知子医師が、今年の5月以降、複数回にわたって渡米して、眞子さんとコンタクトをとっているそうだ。眞子さん、佳子さん、2006年9月には悠仁さんも、この病院で誕生しているという。

夫の就活が終わり、今度は2人で妊活ということだろうが、子供が生まれれば、2人の絆はより深まるだろう。だが、その前に小室圭さんにはやるべきことがある。

拗れに拗れてしまった義父・秋篠宮との関係の修復である。

今こそ人間的な成長を見せる絶好の機会だ

秋篠宮にとって、ここ数年、誕生日会見は重荷だったという。毎回、眞子さんの近況を聞かれるからである。今回、合格の報を聞いた秋篠宮は、内心ホッとしているに違いない。

加地隆治皇嗣職大夫は、10月27日の記者会見で、

「両殿下のご感想等をお聞きしているわけではございませんが、小室圭氏が試験に合格していることをお喜びのご様子であるとお見受けしております」(スポニチ10月28日付

この機会を逃がさず、秋篠宮に無沙汰の詫びを入れ、夫婦で帰国してはどうか。母国を捨て、異国の地で生きる覚悟はしても、肉親の情を断ち切ることはできない。

小室圭さんが、この1年間でどれだけ人間的に成長したのかを、秋篠宮夫妻や国民に知ってもらう絶好の機会ではないか。もし、自分の母親をニューヨークへ招くとしても、その後にすべきだ。私はそう考えている。

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