「いまこの瞬間」に目を向けられるようになる
「知らんがな」は、最高のマインドフルネスの言葉でもあるのです。
そして、1と2が重なると、3の「いまここ」を楽しめるようになります。すると、自分でも気づかないうちに抑え込んでいたたくさんの夢が、自分のなかからあふれ出てきます。
「コロナが終息したら海外旅行へ行こう」「そのためにいろいろな国の映画を観て、行きたい場所を探しておこう」「目標に向かって資格を取ってみよう」というように、具体的な目標に向かって努力を積み重ねていけるようになります。
このように、「知らんがな思考」を身に付けると、人生の生きがいや仕事のやりがい、周囲の人々とのかかわりなど、「いまこの瞬間」の幸せに目を向けられるようになります。すると、夢が叶う叶わないに関係なく、自分の力で人生を豊かにしていくエネルギーが、身体の奥底からふつふつと湧き出してくるはずです。
結果への過度なこだわりや他人との無意味な比較からも解放され、「いまここ」をもっと気楽に、軽やかに楽しむ余裕が生まれるはずです。