どうしても集中できないとき、気持ちを切り替えるにはどうすればいいか。YouTuberの高澤けーすけさんは「ルーティンを決めておくことが重要だ。たとえばひと手間かけてコーヒーをいれることが、リセットのスイッチになる」という――。
※本稿は、高澤けーすけ『デジタルライフ・モノワーカー モノ選びで劇的に豊かになる仕事術』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
漫画に学ぶ、集中力を高めるルーティンのつくり方
仕事を効率化する上で、習慣化(ルーティン化)は非常に大事な要素です。人はいつでも同じように集中できるわけではありません。
だからこそ、常に自分が集中状態に入れるルーティンがあれば、より効率的な作業ができると思っています。
『左ききのエレン』という漫画で「人は集中状態に入る時にはルーティンがある」という話がありました。その漫画の主人公は、フードを被るという行為がルーティンなんだとか。
そんな漫画のようなルーティンあるわけないだろう……と思いつつも試してみたところ、これが思ったより良い。フードを被ると周りの視界がうまい具合にシャットアウトされて、余計なものが目に入らず目の前の物事に集中しやすくなりました。