机に寝そべって仮眠をとるのは全く問題ない
ごはんも食べて元気いっぱい、持ち物もモチベも完璧。なのにどうしても抗えない……それが眠気です。特に前日の疲れが残っているときや、お昼ごはんの直後などは、尋常ではないレベルの眠気が襲ってくるものです。
僕だって人間ですから、眠気に襲われたことは幾度となくあります。そんなときに使える僕の勉強法の奥義を、みなさんに教えちゃいます。
眠気を吹き飛ばす最強の奥義、それは「我慢しないで仮眠をとること」。僕は受験生のときも、午後になったらほぼ毎日15分の仮眠を取っていました。手っ取り早く眠気をとるなら、一度寝てしまう。それがいちばん番効率がいいのです。
ただし、「ガチ寝」をしてはいけません。仮眠のときはベッドで寝転がらず、そのまま机の上に伏せて寝るようにしましょう。
眠気と戦うくらいなら仮眠を取って集中力を上げる方が効率的
15分の仮眠を癖にしていると、試験本番でも役に立ちます。まさかと思われるかもしれませんが、僕は東大の入試本番、数学の試験中に、どうしても眠気が抑えられなくなったので10分程度寝ていました。これは「ついつい眠ってしまった」のではなく、故意に仮眠を取ったのです。
残りの試験時間の間、まるごと眠気と戦いながら中途半端な集中力で解き続けるくらいなら、いっそのこと眠って残りの時間で100%集中したほうが得点できる確率も高まるでしょう。目覚めたあとは頭もスッキリしていますし、この判断は間違いではなかったと思います。
ですが、慣れてない人がいきなり試験本番で仮眠を取るのはやめておきましょう! 仮眠のつもりが、試験終了の合図で目覚めた……なんて目も当てられませんからね。