写真フィルムの巨人、米コダックが倒れた。一方、日本の富士フイルム、コニカは事業の多角化によって生き残りを図っている。この明暗をわけた背景には日米における企業観の違いがあると筆者は説く。

お国柄が反映された4社の縮退への対応

この1月にコダックが日本の会社更生法に当たる法律の適用を申請したというニュースが伝えられた。