首都圏偏差値40台以下「理系に強い学校」編 1~30位 

1位は神奈川の桐蔭学園中教(偏差値48、難関理系※合格率39.6%)となった。

※東京大理系、京都大理系、東京工業大、早稲田大理系、慶應義塾大理系など。

「1位の桐蔭学園中教は、01年に桐蔭学園から分かれてできた学校。21年の卒業生は男子のみですが、19年以降の入学生からは共学になりました。双方向型授業(アクティブラーニング)を全教科で取り入れており、早慶などの理系のほか国公立大医学部などにも合格者を出しています」

2位の公文国際学園(偏差値49、難関理系合格率29.1%)は東大に2人、早慶の理系学部に合わせて17人合格者を輩出している。国公立大合格者が卒業生数に占める割合は3割と高い。

「以前に比べて、入りやすくなっている印象です」

女子校では11位に光塩女子学院(偏差値44、難関理系合格11.9%)がランクイン。理系進学者が多く、21年は37%が理系に進学した。卒業生数に占める国公立大合格者も20%と多い。

「10位は埼玉の城西大付川越(偏差値38、難関理系合格率12%)、13位は城北埼玉(偏差値40、難関理系合格率10%)。どちらも東京理科大の合格者が20人近くいます」

16位は埼玉の久喜にある昌平(偏差値36、難関理系合格率8.5%)。偏差値は30台ながら、高校からコース別に分かれており、特別進学コースからの合格実績が高い。また国際的な大学入学資格であるIB(国際バカロレア)の資格を取れるコースもある。

※首都圏偏差値40台以下の学校の東京大理系、京都大理系、東京工業大、早稲田大理系、慶應義塾大理系ほか6大学別の合格者数などデータ詳細は、『プレジデントFamily2021秋号』に掲載している。

(文=本誌編集部 データ協力=大学通信)
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