テスラモーターズ。2008年に販売したスポーツタイプのEV「ロードスター」(日本での価格は、1340万6400円から)が、ハリウッドスターやセレブの間で大人気の電気自動車メーカーである。スタート100キロメートル加速が4秒以内と、ポルシェを超える性能が売りだ。
10年5月、同社は一挙に脚光を浴びることになる。トヨタが約41億円で3%の出資をし、EVの共同開発を決め、パナソニックも11月に約25億円を投じて、株式の約2%を取得し、電池の共同開発を表明したのだ。この日本の巨大企業が秋波を送る新興企業のCEO、イーロン・マスク氏のほか、キーマン2人の素顔に迫る。
イーロン・マスクCEO
イーロン・マスク 会長兼CEO●1971年、南アフリカ生まれ。95年スタンフォード大学大学院で学ぶ。PayPalの創業者で、売却利益でテスラモーターズに出資し、08年から現職。
東京にアジアで初の直営店をオープンしたのは、長期的に考えて日本が米国に次ぐ第二の市場になると考えたからです。トヨタ自動車とパナソニックがテスラの重要な株主であるだけでなく、タイヤは横浜ゴムから供給を受けるなど、キーパートナーやキーサプライヤーの多くが日本にいます。
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