幕末には、「四賢侯」と呼ばれる藩主たちがいた。

宇和島藩主伊達宗城(だてむねなり)、薩摩藩主島津斉彬(なりあきら)、福井藩主松平春嶽(しゅんがく)、土佐藩主山内容堂(ようどう)の4人。

4人は、大老や老中職にはなかったものの、ときに幕政批判をして弾圧され、ときに幕政を取り仕切った。この4人以外にも「賢侯」に数えてしかるべき藩主たちがいた。