離婚協議が一転、文春が「W不倫」をスクープ

卓球界の天才少女と謳われ“愛ちゃん”の愛称で日本ばかりではなく、中国や台湾のアイドルだった福原愛(32)が人生の岐路に立たされている。

火傷した子供たちのケアを呼びかけた福原愛さんと江宏傑さん=2019年10月8日
写真=Top Photo/時事通信フォト
火傷した子供たちのケアを呼びかけた福原愛さんと江宏傑さん=2019年10月8日

2016年9月に結婚した卓球元台湾代表の江宏傑(32)と離婚するというのである。週刊文春(3/11日号)がこう報じると、女性セブン(3月18日号)が子どもも母親も台湾に残したまま「里帰り不倫」していたとスクープしたのである。

これだけでも元アイドルに似つかわしくないスキャンダルだが、週刊文春(4/8日号)が、福原の不倫相手は、実は既婚者でW不倫だったと続報を打ったのである。

まだあどけなさを残す彼女に何が起きているのか。経緯をご存じない読者のために、かいつまんで紹介しよう。

週刊文春に情報を流したのは福原本人か、極めて彼女と親しい人間のようだ。

3/11日号では冒頭、元旦に帰国した福原愛が1月中旬、日本語と繁体字2枚の「離婚届」を書くシーンから始まる。書き終えた彼女は、台湾にいる夫に電話をかけ、離婚の意志を告げる。

ディズニーリゾートで盛大な披露宴を挙げた2人は、台湾の番組に出演して夫と「61回キスをする」姿を公開するなど、彼の地のスター夫婦になった。

だが、夫・江の家は名家だといわれていたが、実際は違ったそうだ。結婚会見で卓球ボールをイメージしたダイヤの指輪が披露され、3000万円といわれて話題になったが、江の義姉が中国の宝飾メーカーから、「プレゼントするから宣伝のために会見で付けてほしい」と頼まれたものだったそうだ。

「ここに私の居場所は、もうない」

週刊文春によれば、2017年10月に彼女は第一子を出産したが、つわりが酷く、日に何回も吐いていた時、彼女を「栄養がいかない」(お腹の子どもに栄養がいかないという意味か)と叱り、一段落して食べられるようになると、「太るからやめろ」となじったという。

育児でも「悪戦苦闘の毎日だ。紙オムツを洗濯機に入れるミスをしたこともあった」という。誰がいったかは明確にされていないが、おそらく福原の言葉だろう。

夫の小言は止まず、家事を手伝うこともなかったようだ。妻が育児に奮戦しているのを知りながら、夫は、沖縄に本拠地を置く「琉球アスティーダ」に2年契約で加入してしまう。

だが、練習をサボり、成績不振で試合にも出られなかった。彼女のほうは卓球と子育ての両立が難しく、2018年10月に現役を引退している。