アジア・オセアニアでは最初から今も軽微なワケ

10月28日最新の世界的流行のAFP通信による俯瞰図です。

AFP通信、https://www.afpbb.com/articles/-/3312561、注7
AFP通信 注7

コロナウイルス発信地である中国周辺国は軽微で、離れるほど重症なことが判ります。

AFP通信、https://www.afpbb.com/articles/-/3284875、注8

半年前の5月の図を示します。現在とほとんど変わりません。専門者は触れたがりませんが、流行しない国では最初からずっと流行していません。私は、発生地以外の都市で流行しなかったSARSと同じことが起きていると考えています。今回は、中国の尋常ならざる努力もあったと思いますが別な要素もあるのではないかと思っています。

コロナウイルスのエピセンター(流行発生発信源)である中国から毎年伝播してきていた季節性コロナウイルスが、新型コロナウイルスにも免疫を作ってくれていたと考えると合理的です。NHKでも「交差免疫」として特集番組が組まれるようになりました。

正しい認識のもと、灯りを掲げる人が増えている

新型コロナウイルスが登場して1年経過し、陽性者数と陰性化数が拮抗し平衡している状態が全国的に長期間続いているので(注9)蔓延期と呼んでよいでしょう。

私が、各地方自治体を中心とした日本を元気にする「応援村プロジェクト」(注10)の実行委員を拝命したこともあり、今回は、もう少し広く社会的なことに触れてみようと思います。

黒岩祐治神奈川県知事が指揮して「コロナ対策技術実証、ハマスタで始まる 初日1万6千人余」と信頼できる結果を導き出すための万全の観測体制を整えて野球観戦の実証実験を行っています(注11)

たぶん観戦者に陽性の方が一定の割合で混ざっているかもしれません。それでも感染拡大も何も起きないと思います。私は、称賛されるべき素晴らしい試みだと考えていて応援し続けたいと思います。