「ホウレンソウ」で上司の信頼を獲得

入社してから30代前半までが、筏下りの時期である。この間は「仕事の出会い」と「人との出会い」という2つの出会いを大事にしよう。

仕事を通じて人はさまざまなことを学び、成長していく。また、職業生活に決定的な影響を与えてくれる上司や仲間がこの時期に必ず現れる。生涯の伴侶も見つかるかもしれない。そうした中から、自分は何ができるのか、何が得意で、何に価値を感じるのか、いろいろなことがわかってくる。

さらにこの時期は、仕事の土台となる基礎力を鍛える重要な時期でもある。基礎力は「対人能力」「対自己能力」「対課題能力」「処理力」「思考力」の5つに大別される。いずれも仕事を始めて1から身につけるものではなく、子供の頃からの積み上げによるものだ。特に大切なのが最初の3つの力だ。