米中対立は日本の国益を増進する千載一遇の好機
日本は世界第3位の経済大国であり、中国に直面する東アジアの大国だ。米国はその日本に対して米国都合の対中国政策に協力を求めるなら、米国は上記の条件を直ちに受諾するべきだ。
日本こそが米中対立の勝敗を決する国なのであり、米国は日本に対して「本当に中国と対峙する決意がある」ことを示すべきなのだ。日本人は自らの国が持っている潜在的交渉力を再認識するべきだ。
日本政府はポンペオ演説を聞いて喜んだり・狼狽したり、米国の対中要求に何でも従うだけでなく、二度と米国が日本を裏切って中国と手を組むことができないように、日本の国益に沿った提案を米国側にのませていくべきだ。
米中対立という千載一遇の好機をつかみ、日本の国益を最大限増進させることができる、日本の国民のための「真の代議士」が日本の政治を行うことに期待したい。