崩れた「転職は35歳まで」の常識
日本の労働人口およそ6500万人のうち、年間300万人以上、率にしておよそ5%が転職しており、その数はここ数年、毎年30%ぐらいのペースで増え続けています。年齢の幅も広がり、受け入れ先も新興企業だけでなく、老舗の大企業にまで広がっています。ただ直近では米中経済紛争の影響もあり、2020年の転職市場は前年までの右肩上がりから横這いに転じ、求人倍率は高止まりが続くものの、雰囲気としては「絞られ感」が出てきそうです。
この5年ほどの転職市場のトレンドは、シニアの転職が増えていることです。これまで転職の少なかった40代、50代の管理職層で、「新しい舞台で働きたい」という人が増え、受け入れ側となる企業の門戸も開かれてきました。一昔前は「転職は35歳まで」と言われたものでしたが、最近は世代の実感が変わってきており、今の40代は昔の30代くらいの感覚でしょう。一方で年収などに釣られて安易に転職した結果、「失敗した」と悔やむ人も増えています。
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