高齢化により、病院の患者獲得合戦が繰り広げられている。産業界が経営に乗り出すケースも増えている。患者満足の向上、医療の質の向上、無駄なコストの削減という3つの課題をどうやって解決するか。筆者は、新しい手法を提案する。
経営改善の定番である「計画制御」という手法
われわれは、調査、計画、実行、評価という枠組み(=計画制御)に慣れ親しんでいる。調査し、それに基づいて計画を立て実行に移し、そしてその結果を評価するというサイクルは、計画制御と呼ばれる方法である。ビジネス世界での基本的作法でもある。しかし、実際、それでうまくいくのか。いくつかの病院の経営改革の事例を検討しながら、この問題を考えてみよう。
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