日本はどう攻めていくのか、安倍首相の外交手腕が試される
最後に産経社説はこう訴える。
「気になるのは、大統領就任前から反日を掲げる文氏が、支持率浮揚を狙って反日政策をさらに強める恐れがあることだ。文氏はGSOMIAだけでなく、国際法をないがしろにし、徴用工問題を蒸し返す暴挙に出て、国と国との信頼関係を著しく損なった」
「文氏の任期はまだ約2年半残っている。来年4月に総選挙もひかえ、文政権がポピュリズムに傾斜しないか、日本をはじめ国際社会は注視しなければならない」
沙鴎一歩が前述したように、文氏には支持率浮揚を狙って反日政策をさらに強める恐れがある。日本はそこをどう攻めていくか。安倍首相の外交手腕がますます試される。