飲み会をすると、社内の風通しがよくなり、離職率も下がる。社長に情報も上がってくるという。カリスマ社長が伝授する「正しい飲み会の作法」とは。

メーカー社長が驚いた「社内飲み」の効果

「飲み会をするようになってから、目に見えて社内の仕事がスピードアップしました。特に、予期していなかったことが起きたときのリカバリーが速くなりましたね」

そう語るのは、精密板金業を営む、旭工業の橋本明秀社長だ。橋本社長は3年前から武蔵野の小山昇社長の指導を受けており、その一環で2018年から社内に「飲みニケーション」の制度を取り入れたところ、すぐに効果が出た。

橋本社長が18年から行ってきたのは、幹部社員と1対1で飲む“サシ飲み”と、社内に13あるチームの懇親会。それぞれの飲み会を社長が主催し、そのための経費も会社持ちだ。橋本社長は18年1年間で約60回の社内の飲み会に参加したという。それまでは社員と飲むのは社内行事で2、3回だった。