未知の分野の知識を、一夜漬けで身につける
実際に初対面の人とお会いして、あいさつと名刺交換が始まりますが、そのとき気にする点はずいぶんと変わってきていると感じています。60代、70代の年配の人は、あいさつや名刺交換を“儀式”のように重んじますが、世代によって感じ方が違うので、やり方を変えていいと思います。相手が30代、40代なら、あいさつはさっと済ませ、すぐ本題に入っても気にしない人が多いですからね。
名刺交換の儀式が好きな人は、「名刺はささげるように持て」などと言いながら、相手に対するリスペクトがないことが多い。相手がしゃべり終えていないのに、関心がないのか「ハイハイハイ」って言葉を被せてきたり。逆に「へえ! そうなんですか」「その話もう少し聞きたいです」と、相手の投げたボールを投げ返すことが一番大事だと思います。名刺交換のマナーとかよりも、まず相手へのリスペクトを持つことじゃないでしょうか。
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