仲間がいると勉強をやめにくくなる

「実際に集まると、1人でやるよりも集中できることがわかると思います。加えて、講師が開催するタイプの学習会では、わからないことを質問できます。学習者が自主的に集まる、講師がいないタイプの学習会では、疑問に対する正しい答えを仲間内から得られない場合もありますが、安価なことが多く、仲間ができやすいというメリットもある。仲間がいると勉強をやめにくくなるものです。まずはお住まいの地域で学習会が開催されているかどうか、ネットで検索するなど調べてみてはいかがでしょうか」

さらに前田氏は次のように続ける。

「TOEICの学習会を、会社のなかでサークル活動としてやるのが一番いいと思います。『あいつには負けたくない』という競争意識が結果につながりますから」

▼ヒロ前田氏おすすめの勉強法 スコア600点を目指すTOEIC初心者へ!
単語
試験に出やすいものを対象に、「英文に接する」など自分に合った方法でインプット。
文法
取り組みやすいTOEICパート5の選択式問題から着手してみよう。

「言える音」と「聞き取れる音」は近い。英語を聞いて、まねして言う練習をする。

調査概要●学習によりTOEICの点数が100点以上アップした仕事をしている20歳以上の男女500人に、インターネット調査を実施。調査期間は2019年2月12~18日。(アンケート調査協力=アイブリッジ)

ヒロ前田
TOEIC受験力UPトレーナー
TOEIC受験回数100回以上、990点(満点)取得。『TOEICテスト 究極の模試600問』など著書多数。