姉妹の「自由をわれらの手に」という闘争が始まった

『新潮』のほうはどうか。こちらはすごい。何しろ、どこのニュースサイトかは知らないが、「国民のことをまるで考えていない思慮の浅い言葉でした。悠仁様は、大丈夫なのか」という、佳子さん批判が多く寄せられているというのである。

そして、「その文言を読む限り、皇族というお立場を理解なさっていないとの指摘は止むを得まい」と切り捨てるのだ。

これはご両親への宣戦布告で、学習院へ行っていれば違っていたのにと、文春と同じように秋篠宮家の教育方針に疑問を呈するのである。こうした娘たちの反乱に、父親である秋篠宮は、このところやせて、心ここにあらずという体だという。

この佳子さんの次は、眞子さんも決起するに違いない。姉妹の「自由をわれらの手に」という闘争の火ぶたが切られ、さらに炎は広がるのではないか。

「女性は約束があれば一生でも待てるのよ」

どうやら、小室圭さんの弁護士資格試験は先に延びそうだという。母親の元婚約者との金銭トラブル解決に向けての話し合いもなかなか進まないようだ。

毎日携帯電話やSNSで連絡を取っていても、そのうち待ちくたびれて眞子さんの気が変わるのではないかと“忖度”する向きもあるようだ。

そんな人には以下の言葉を進呈しよう。

「酒井さん、女性は約束があれば一生でも待てるのよ。約束がないと一秒だって待てない」

山口百恵や天地真理など、数々のスターを作ってきた名プロデューサーの酒井政利が、往時を振り返る連載を『文春』でやっている。

これは、カメラマンの篠山紀信と結婚してさっさと芸能界を引退した南沙織が、引退後に酒井に言った言葉だそうだ。

眞子さんと圭さんの間では明確な約束があるはずだ。心配するのは野暮というものだ。

(文中一部敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『編集者の教室』(徳間書店)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)などがある。