「レオパレス難民」が生まれた背景とは

ただでさえ春は引っ越しのシーズンであるうえ、レオパレス21の施工不良問題で2019年3月末までに退去を迫られる人が続出し、需給が異常にひっ迫している。業者を手配できても高額の引っ越し費用を提示されるのが実情で、「レオパレス難民」という言葉まで生まれている。

アパートの施工不良について謝罪するレオパレス21の深山英世社長(左)ら(2019年2月7日)。(時事通信フォト=写真)

レオパレス21とは、地主に所有地の有効活用策として、社名と同じブランドのアパート建築を提案する大手である。

(写真=時事通信フォト)
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