災害時に役立つ身近なアイテム活用法
●情報収集
○ラジオ…被害状況や食料配布などの情報収集のために必ず用意する。
○携帯電話…懐中電灯やレスキュー用のアラーム音源にも。
○携帯電話用簡易充電器…使い切りではなく、電池交換ができるものを用意。
○電池…単3が入る単1、単2のスペーサーもあれば便利。
●照明器具
○懐中電灯…LEDライトだと電池が長持ちする。
○ライター…殺菌、点火。一時的な照明にも。
●護身装備
○靴…歩きやすさが最優先。普段履き慣れたものを。
○帽子…つば付きだと日差しを遮る。目を守る効果も高まる。
○マスク…家族の人数分×日数を考慮して用意する。
○軍手…できれば革手袋を。なければゴムの滑り止め付きのものがよい。
○台所用ゴム手袋…普通の軍手の上から重ねると尖ったものから手を守れる。
●防寒/雨具/応急手当/トイレ対策
○タオル…よって紐がわりに。マスク、包帯、汚れた水の濾過など用途多彩。
○新聞紙…防寒、トイレットペーパー代わりなど用途多彩。
○ラップ…防寒。食器に敷いて水の節約。止血にも有効。
○ゴミ袋…防寒、雨具、物入れ、給水袋、簡易トイレなど汎用性が高い。
○スーパーのレジ袋…腕の骨折時など、首から吊れば支えにもなる。
○レジャーシート…避難所でのスペース確保、防寒、雨よけなど。
○トイレットペーパー…芯を抜いて、ビニール袋などに入れるとコンパクトに。
○布製ガムテープ…荷物の整理、止血、ガラスの補強に活用。
○生理用ナプキン…けがの応急手当にも使える。
○消毒液/常備薬/処方箋のコピー…インスリン、コンタクトレンズなど。
●居場所を知らせる
○笛…生き埋めになった場合、居場所を知らせるのに有効。
○マジックペン…道ばたの切れ端、段ボールなどにも書ける太字が便利。
●水分/食料
○飴/チョコレート…糖分を補給できる、コンパクトで高カロリーのものを。
○水…健康な大人の場合、水分さえあれば72時間は生存可能。
●その他
○現金…公衆電話用に小銭も用意する。
○非常用連絡先/連絡手段…常に身に付けておくことが大切。
○身分証明書/預金通帳…コピーや番号の控えなど工夫も可。
○家族の写真…家族と連絡がとれない場合などの捜索時に。
○子供のぬいぐるみ…避難生活中の心のケアに。絵本などでも。